骨格ボディメイクセラピスト yoshikoです。2014年の写真に驚きましたか?
年齢的には、若いはずの30代なのに、なんだか老けて見えません?新婚当時の私です。そして2022年のわたしは40代で、数年前に一児を出産したアラフォーの私です。
独身時代から、ヨガに没頭して10年以上続けてきました。家族が増え、母としての役割が増えながらも、それまでと同じく会社員として働き続けていた私は、すでに疲労困憊の状態。けれど、産前と同じ身体のスタイルとスタミナを取り戻したくて、以前のようにヨガを再開しました。けれど、見えない壁が立ちはだかります。
体重は戻れど、体型は戻らない。
仕事とヨガとからだと
当時の私の仕事は、少々特殊な姿勢をしていました。機械式腕時計の修理をするというウォッチメーカー・ウォッチテクニシャンと呼ばれる腕時計修理技士。鎖骨下ほどに位置する高い机の上で、肘と肩を常に上げた状態で、髪の毛よりも細い金属製のバネをピンセットで調整するなど、極度の緊張とたくさんの注意を払う精密な作業です。
特殊な姿勢の作業で肩こりや首の違和感などを感じていた頃、出会ったのがヨガでした。出向で海外在住時に没頭したのをきっかけに、多い時は週4回通うほど。当時は集中力の向上や精神的に安定していく感覚があり、仕事で疲労したからだをメンテナンスする上で、最適なものを手に入れたと思っていました。
帰国後も続けていたヨガ。結婚後に出産時に2度死にかけるというアクシデントを経験。その後私のからだを異変が襲います。謎の頭痛や体調不良、ヨガを再開した後も思ったような出産前の爽快感が得られず、いままでの自分ではない身体の感覚。加えて、再開したヨガで、体重は戻ったものの、どう頑張っても体型が戻らないという悩みでした。
ここから、私の健康オタクとも言えるからだに対する探求が始まりました。
体調不良は骨格の歪みから?
ファスティングや、整体に鍼灸院、身体のシルエット向上と健やかさを取り戻そうと、両方を同時に叶える可能性を探し求めて躍起になる日々。そんな時に出会ったのが「骨格ボディメイク」でした。
このメソッドを知った当時、「身体にはギアがある」「地球の物理に則り、身体の土台である骨格にアプローチする」
機械式腕時計の歯車の関係性を見てきたことで、ピン!ときた私は、いままでのヨガやジムでの筋肉を鍛える「自力」メンテナンスから「他力」でセラピストから施術を受けるセッションと、できる限り筋肉を発動させないリラックスセルフケアへと舵を切り直しました。
特殊な姿勢の作業で肩こりや首の違和感などを感じていた頃、出会ったのがヨガでした。出向で海外在住時に没頭したのをきっかけに、多い時は週4回通うほど。当時は集中力の向上や精神的に安定していく感覚があり、仕事で疲労したからだをメンテナンスする上で、最適なものを手に入れたと思っていました。
帰国後も続けていたヨガ。結婚後に出産時に2度死にかけるというアクシデントを経験。その後私のからだを異変が襲います。謎の頭痛や体調不良、ヨガを再開した後も思ったような出産前の爽快感が得られず、いままでの自分ではない身体の感覚。加えて、再開したヨガで、体重は戻ったものの、どう頑張っても体型が戻らないという悩みでした。
ここから、私の健康オタクとも言えるからだに対する探求が始まりました。
異なる分野だから視えてきた
時計と身体のメンテナンスの共通点
機械式腕時計の修理に携わった会社員生活を通して感じていたのが、定期点検、いわゆるオーバーホール不足による故障案件でした。
「とりあえず動いているから大丈夫」と、本来なら3〜5年に一度のペースで行う点検や修理を怠ると、歯車やバネなどのパーツ破損だけでなく、地板と呼ばれるベース部分にも多大な影響を及ぼします。オーバーホールはムーブメント(時計内部の機械部分)のパーツを点検・交換し、経年劣化で固着した油を超音波洗浄機で洗い流した後、所定の箇所へ必要な分量の注油を施し、歩度調整(時間の進み遅れを重力のかかる姿勢差を考慮しながら調整すること)したのち実際に時間経過で確かめるランニングテストへ。たくさんの工程を経てお客さまの手元に戻る時計たちをみていくなか、自分のからだの状態を顧みて、私は感じました。
「自分のからだも、同じようにメンテナンスできているだろうか?」
車や時計はメンテナンスに出すのに、ご自身のからだのメンテナンスは、十分にできていますか?
そして、そのメンテナンスは
ご自身のからだのメンテナンスとして機能を果たしているでしょうか?
わたしは、わたし自身が経験してきた既存のメンテナンスでは、自分の身体に照らし合わせて、果たせていなかったという思いから、セラピストとして、同じ疑問や違和感を感じている方々へ届けたいという思いからセラピストとして出発する決意をしました。
からだにも腕時計と同じく内側にギアがある
生まれてから、死に至るそのときまで。
地球に住んでいるわたしたちは、例外なく【重力】というなの重さを背負いながら生活しています。二足歩行を可能にしたからだの発生学と、物理の法則に則った方法で、骨格ボディメイクは背術を行います。そのなかでも、からだの内部にも歯車、つまりギアが噛み合い動く上での重要な要素となっているのです。これらを踏まえた上で、骨格構造へアプローチすることで、起こるからだのシルエット変化をご覧ください。
先を見据えてメンテナンスを
最近の「鍛える」ことで身体のラインをキープするトレーニング法は、20代30代の若い頃には効果を発揮しますが(比較的骨格の老化が進んでいないため)極論で言ってしまえば、60代70代と歳を重ねる頃には、加齢的な骨格老化も進むため、腰や膝など身体のどこかに過度の負担がかかることが予想されます。つまり、若い頃と同じだけのトレーニングをこなせるとは限りません。そして、筋肉はトレーニングを数日休むだけで、そのシルエットの維持が難しいのです。筋肉を鍛える=収縮・肥大化させるため持続力に乏しいためです。
自分のからだをいたわりながら、持続可能なSDGSケアをするといった意味合いでも、骨格ボディメイクは優れていると言えるでしょう。
遠方で通えない、自分で行えるセルフケアを学びたい、といった方へは、zoom受講でセルフケアをお勧めします。
プライベート空間で自分へのご褒美を
ついつい、日々の仕事や家事・育児に追われて自分のからだと向き合う時間を忘れがちなわたしたち。いつも誰かのために、何かのために頑張りすぎてはいませんか?家庭や会社といった大切な何かを守るために、日々を生きる自分のからだの健やかさの底上げを、ぜひプライベート空間で。
アトリエは千葉県船橋市に所在の自宅サロンです。そのため、ご予約が確定するまで住所の公表を控えております。
JR船橋駅からバスで10分ほどの距離です。駐車場ございますので、お車でもお越しいただけます。
当日は、ご自身がお持ちのヨガウェアやリラックスできる服装のお着替えをお持ちください。施術前後で写真撮影を行いますので、ビフォーアフターのシルエットの違いをはっきり見分けたい場合は、からだにフィットするレギンスなどのウェアをご用意ください。