少しずつ春めいた風が吹くようになりましたね。
骨から美人をつくるセラピスト、骨格ボディメイクセラピストのyoshikoです。
10年以上もヨガに没頭しながら、出産を機にからだの異変に大きく違和感を感じて以来、たくさんのメソッドや背術を渡り歩いてきました。たどり着いた先が、「骨格構造から整える」骨格ボディメイクです。
骨格から人生が変わった!を体感する私と、それを皆さんにお伝えしたいという気持ちのもとで、自分ができることを考え始めて、今回ブログという形で思いを伝える方法に至りました。
アトリエは千葉県船橋市に位置しています。セラピストとして関われる人数には限界がありますが、それ以外の方法として、私が感じてきたことや伝えたいことがこちらで表現できれば嬉しいです。
ウォッチメーカーとして機械式腕時計の修理
会社員として15年間、外資系宝飾メーカーのウォッチメーカーとして働いてきました。その間、職場での姿勢と言えばこんな感じの格好。
肩を挙上させて、上半身はほぼ直線、頭部は昇降式のワークベンチにほぼキスするような状態での機械式腕時計の修理作業。オーバーホールなんて言いますが、髪の毛より細いバネをピンセットで掴んで曲げるなんていう超精密な仕事をしています。こういうのをずっとやってると、いわゆるPC作業での肩凝りや腰痛などももちろん辛いですが、これもまた体型が変わるレベルで体への負担がのしかかります。
作業に没頭している間も、今まではなかったはずの頭痛が、出産後の私に襲いかかりました。
産前と産後のヨガ/体感の違い
不定愁訴と言ってしまえば、ハイそれまでよ。
大切なのは心持ち、と半ば体育会系のマインドでやってきましたが、それでは説明がつかないレベルで仕事と、子どもが生まれてからは家事育児と、たくさんのタスクに埋もれながらバンバン疲れがたまり、疲労とイライラが募る私。やっぱ足りないのは、ヨガじゃん。
心と身体を健やかに保つためのメンテナンスとして、会社員としてウォッチメーカーを始めて1年ほどの頃に、ホットヨガを始めて以来、仕事での疲労を払拭する爽快感を得られるのが、英国マンチェスターで出会ったホットヨガでした。というわけで、長らく【ヨガ】を続けてきたからこそ今回も解決策は、ヨガ。
出産後の体調不良も、ヨガ不足だ。と思い、少し余裕が出てきた後で再開。それでも、違和感は拭えません。子どもが起きる前に、保育園に連れて行く前にと早起きをして自宅でヨガをしても、20代で始めた頃のような爽快感が出産後が得られないと感じていました。それでも、もしかしたら知識不足がそうさせるのかもしれないと、決意してRYT200を取得する勉強を始めます。3ヶ月間子どもを週末の土日、夫に託して9時から17時までヨガのインストラクターの資格をとる勉強に励み、それが終わったその後も都内のヨガスタジオで素敵なフローを行うインストラクターさんたちのクラスを受けました。
その間も、整体や鍼治療、ファスティングをしてみたりとまさしく健康オタクと言えるレベルで、自分の体を実験台にたくさんの挑戦を試みます。
行き着いたのは筋肉ベースではなく骨格ベース
もう諦めたほうがいいのかもしれない。多分これが「老化」というものなのかもしれない。
そう諦めかけた頃に出会ったのが「骨格ボディメイク」でした。
インスタグラムで見かけたヨガインストラクターさんが、今までの身体とまるで違う背中のシルエットをしていた投稿を見て、感じました。
ここまで変われるメソッド?これはヨガなのか?投稿を読むうちに写真でバランスボールを使いセルフワークをしたり、お客さまを施術している写真を見つけ、これだ!!
とあっという間に、私は金銭的なことや時間的なことを全く考慮せず、次の脳内でのやることリスト☑︎に骨格ボディメイクを刻み込みました。
自分で決めることを恐れない
大人になると、次に踏み出す勇気が出ない。という話を聞くことがあります。
そりゃ色々考えてしまったら、踏み出す準備どころか、外へ出るために必要な靴下履いて靴を履く準備すらできないかも。
周りのこと、お金のこと、家族のこと、やめる理由はいくらでも作れる。
今の自分に満足しているなら、そのままでもいいかもしれない。
けれど、あの頃の私は、明らかに違いました。けれど、こわかった。
今の安定した生活を、手放す覚悟はあるか?色々な不安はありました。でも、私は自分の身体の違和感と、体調不良とこころの歪みが、娘が成長する毎に増していく感覚も持っていて、今やめることでしか一歩を踏み出す感覚がないと感じて、仕事を辞めてセラピストとして出発することにしたんです。
心が踊ることや笑顔を指標にする
正解や正しさを求めて、選択を続けようとするといつか踏み出せなくなるときがきます。
だからそうではなくて、自分自身が楽しめること、充実してシアワセだと感じられることを続けていく。
遠回りかもしれないけれど、こころとからだを大切にしながら、自分を生きる選択ができるようにと思っています。
そして、私のように日々のタスクに追われ続けて、「母だから「女だから「社員だから」「専業主婦だから」〇〇すべき・しなきゃというループにはまり、それがひとつでもできなかったことで自分に対する自己承認力が落ちてしまったり、自分を許せなくなったりする。母になっても出産以前のままでキレイでいたいと思う自分と、現実の自分との狭間でヨガや筋トレに解決策を求めた自分のような他の「だれか」にこのメソッドが少しでも広く周知されるといいなと思っています。
からだが変わるとこころも変わる
骨格からからだを変え始めて、はや1年が経過しました。
仕事と家事育児をフルでしてきたことで身体の異変や体調不良を感じていた私は、随分良くなりました(笑
これからも変化していくアトリエと私の生活をここで少しずつシェアしていければと思います。
読んでくれて、アリガトウ🖤